クロスビーはエコカー減税対象？自動車税・自動車重量税・自動車取得税はどのぐらい？

クロスビーはエコカー減税対象？自動車税・自動車重量税・自動車取得税はどのぐらい？

新車の購入を検討している時、本体価格や値引き額に目が行きがちですが、実はエコカー減税や、自動車税・自動車重量税・自動車取得税などの各税金。そしてその他にも必要なお金があります。

クロスビーの場合、エコカー減税は対象になるのか？

また、エコカー減税対象の場合は、いくらになるのか？

そして、自動車税や自動車重量税・自動車取得税の金額や、その他に必要なお金は何があるのかをまとめました。

そもそもエコカー減税ってなに？

エコカー減税って名前は聞くものの、実際にはどういったものなのか知らない人も多いのではないでしょうか？

たしかにエコカー減税は新車を購入する時でないと知る必要もないですから、知らない人が多くて当然といえば当然ですよね。

エコカー減税は実際のところどんなものなのかでしょうか？

エコカー減税とは、3段階に分かれて減税の対象になります。

分かれる基準は排ガスや燃費の基準を満たす車が対象となっていまして、自動車取得税と自動車重量税を減税してくれます。

また新規の自動車登録・届出の翌年に必要となる自動車税（環境配慮型税制）も減税の対象になるのです。

具体的には50％・75％・100％の3段階になります。

そして、ハイブリッド車や電気自動車については100％に対象となります。

簡単にまとめると、エコな車になればなるほど対象になる。

また対象の税金は、自動車取得税と自動車重量税、自動車税の３つになります。

では3つのそれぞれがクロスビーは対象になるのかをみていきましょう。

クロスビーの自動車取得税はエコカー減税対象になる？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

まずはクロスビーの自動車取得税です。

自動車取得税とは、車の購入の際に必要となる税金になります。

新車と中古車でも値段は変わってきます。

そして自動車取得税のエコカー減税の対象となる基準を説明します。

◆自動車取得税のエコカー減税基準

最初の登録した1年間は、2015年基準＋10％で20％の減税となります。

また翌年は2015年基準では適用外となり、2020年基準達成をすることで20％の減税になります。

更に免税の基準も登録した最初の年は2020年基準＋30％で適用となるのですが、翌年は＋30％だと80％の減税にしかならず、燃費基準＋40％で免税になるという基準です。

◆クロスビーは自動車取得税はエコカー減税対象？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

クロスビーは対象外となります。

実は、法改正の前は対象となっていたのですが、法改正後は基準を満たすことができなくなり、対象外となってしまいました。

クロスビーの自動車重量税はエコカー減税対象になる？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

続いて2つ目の自動車重量税の、エコカー減税基準と、クロスビーがエコカー減税対象になるかをみていきましょう。

◆自動車重量税のエコカー減税基準

2018年5月1日~2019年4月30日の間は、2015年度燃費基準+10%達成している車がエコカー減税対象となります。

また2020年燃費基準＋40％達成で初回車検が免税となり、2020年燃費基準＋50％なら2回目車検も免税となります。

現在、原則として2020年燃費基準を達していなければ対象にはならないです。

◆クロスビーは自動車重量税はエコカー減税対象？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

クロスビーは自動車重量税も対象外となります。

自動車重量税も以前は対象であったのですが、法改正後は対象外になってしまいました。

クロスビーの自動車税はエコカー減税対象になる？

最後に3つ目の項目となる、自動車税です。

自動車税のエコカー減税基準と、クロスビーはエコカー減税対象になるのかどうかみていきましょう。

◆自動車税のエコカー減税基準

自動車税は他の税金よりもわかりやすく、2020年度燃費基準＋10％達成で50％の減税となります。

また2020年度燃費基準＋30％達成で75％減税にもなるのです。

⇒クロスビーのスペックと加速性能、実際の乗り心地を紹介！

◆クロスビーは自動車税はエコカー減税対象？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

そして気になるエコカー減税対象かどうかですが、

クロスビーは対象外となります・・・。

 

結論として、クロスビーは3つの税金項目全てにおいて対象外という事になります。

以前は対象となっていた項目も、法改正の影響で全てが対象外になってしまい、残念としか言いようがないですね。

まあこういったのもタイミングですので、仕方ないといえば仕方ないですね。

クロスビーの自動車税・重量税はどのぐらいかかる？

クロスビーがエコカー減税対象ではないことはわかりましたが、では実際に車を購入しようとした際に、自動車税、自動車重量税、自動車取得税はいくらかかるのかをまとめました。

◆クロスビーの税金

自動車税　　：29,500円

自動車重量税：8,200円

自動車取得税：54,000円（2WD）、57,000円（4WD）

※自動車取得税はグレードやオプションでも多少の変動があります。

合計をすると

クロスビー（2WD）：91,700円

クロスビー（4WD）：94,700円

となります。

約10万円は税金関係で必要になるということですね。

クロスビー購入に必要なその他の費用はなにがある？

引用：http://www.suzuki.co.jp/

クロスビーの購入の際に車の購入金額以外に直接的に必要なのは、税金関係になりますが、購入後に絶対といっていい程、必要になるものもあります。

それは、

・自動車保険代

・車検代

・毎年の自動車税

・ガソリン代

・メンテナンス代

・駐車場代

こんなところでしょうか。

駐車場代は住んでいる環境によって変わってきますし、場合によっては無料の人もいるかと思いますので、個人差があります。

自動車保険代は、絶対に必要になりますので、自動車購入の際にはあらかじめ知っておいた方がいいでしょう。

もちろん現在車に乗っている人は、保険の変更手続きが必要になりますので、忘れずに手続きをしましょう。

また新車購入をきっかけに保険の見直しをしてみるのもいいかもしれないですね。

何気なく毎月引き落とされていると興味がなくなってくる項目にはなりますが、意外と無駄なオプションをつけている場合も多いようです。

新車を購入となると、たしかに大切に車を扱いたいと思って、オプションをつけがちですが、実際に本当に必要かどうかを見極めてみることも大切です。

車検代については、税金等はどうしようもないのですが、その他の整備に必要となるものについては、何でもかんでも車検のスタッフの言いなりで交換するのではなく、実際にどれだけ劣化していて、あとどのぐらい使用ができるのかなども自分で確認をして、部品交換をするかどうかも検討した方がいいでしょう。

毎年の税金については、５月に支払いが必要となるので、計画的にお金を貯蓄しておく事をおすすめします。

またガソリン代については、何気ない日頃の運転の仕方で燃費も変わってきます。

ちょっとした燃費の違いでも年間で計算するとある程度の金額になりますので、節約できる項目にはなります。

⇒クロスビーの燃費は実際どう？ライバル車との実際の燃費も比較まとめ！

そしてメンテナンス代です。

これはエンジンオイルの交換や、スタッドレスタイヤの購入代、更にタイヤ交換代などが含まれます。

新車のうちはあまり故障とかもないとは思いますが、年々、車が劣化をしていくと故障個所の修理の費用も入ってきます。

故障に関しては突発的な部分も多いので、なんとも言えませんが、こういった費用もかかるという事は知っておいた方がいいですね。

⇒クロスビーのタイヤサイズ・ホイールサイズはいくつ？インチアップやタイヤ交換は可能か？